特別講義を実施しました 。日本を代表する栄養学者・佐々木敏先生による「一生役立つ栄養学」

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特別講義を実施しました 。日本を代表する栄養学者・佐々木敏先生による「一生役立つ栄養学」

健康栄養専攻 特別講義を実施しました.

 日本を代表する栄養学者・佐々木敏先生による「一生役立つ栄養学」

 

実施概要

  • 実施日:2026年6月26日
  • 対象:健康栄養専攻 2年
  • 講師:佐々木敏先生(東京大学名誉教授)
  • 目的:最新の栄養学を第一線の研究者から学ぶ機会として実施

 

■ 講義内容

午前

テーマ:日本人の食事摂取基準(2025年版)の基本と考え方

学生は、食事摂取基準を「数字として覚える」のではなく、目的を理解して使いこなすことの重要性を学びました。

  • エネルギー評価は 体重変化を見ることが本質
  • ビタミンは性質に応じて まとめて摂る方法も科学的に正しい
  • 食事記録は 約2割過少申告されやすい
  • 栄養指導は「数字を守らせる」より 生活を理解する姿勢が重要

 

午後

テーマ:公衆栄養学とは何か

世界のデータをもとに、公衆栄養学で必要な視点を学びました。 特に「人はなぜ塩をとりすぎるのか」という問いを、進化・文化・社会の観点から考える内容が学生の印象に残りました。

  • 人類は ナトリウムが乏しい環境で進化
  • 現代の塩過剰は 環境の変化が原因
  • 減塩は 子どもから取り組むことが効果的
  • 社会全体で“気づかれずに減塩する仕組み”が重要

 

■ 学生の感想

  • 栄養学の面白さを実感した
  • 数字を覚えるだけでなく、根拠を考える姿勢が必要だと理解した
  • 食塩の話が人間の進化や文化と結びついていることに驚いた
  • 栄養士は「人を観る仕事」だと再認識した

今回の特別講義は、栄養学の本質と公衆栄養学の視点を学ぶ貴重な機会となりました。 学生は、科学的根拠に基づく栄養指導の重要性を改めて理解し、将来の専門職としての意識を高めることができました。

 

 

 

【本記事に関する連絡先】

生活文化科健康栄養専攻 伊藤 雅子

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