校長室の窓から

2025年8月2日  オーストラリア研修旅行レポート Part3

姉妹校OLMC(Our Lady of Mercy College)での授業風景の写真が届きました。

ESL(英語を母語としない生徒向けの授業)やArt(美術)、Drama(演劇)の授業に参加し、生徒たちは普段とは異なる英語のシャワーを浴びながら、創造性や表現力を大いに発揮しました。

ESL Class

Art Class
Drama Class

体育の授業では、オーストラリアで人気のあるスポーツ、Footy(オージールールズ・フットボール)に挑戦。日本ではなかなか体験できないスポーツに、戸惑いながらも果敢に挑みました。

また、姉妹校の生徒たちとのCoffee Timeでは、緊張がほぐれた柔らかな表情で英語での会話を楽しみました。言葉だけでなく、笑顔や心の交流を通して築かれていく絆は、何よりの宝物です。

いよいよホストファミリーとのお別れ。温かな家族の一員として迎えてくださったファミリーとの涙のお別れの後、生徒たちはシドニーへと向かいました。

シドニーでは、オペラ・ハウスやハーバーブリッジなどを見学し、最後のお土産もしっかり買いました。

楽しかった日々を胸に、8月1日夜21:50発の飛行機で羽田へ。翌日、羽田空港で乗り継ぎを経て、秋田空港には予定通り12:05に無事到着しました。

空港では、たくさんのご家族が出迎えてくださり、あたたかなセレモニーが開かれました。

引率の森悠子先生、代表生徒からの挨拶、そして10日間を共にした日本旅行の添乗員・牡鹿貴子さんへの感謝の言葉。生徒たちが牡鹿さんとの別れを惜しむ姿が、この10日間の旅の深さと温かさを物語っていました。

牡鹿さん今年もありがとう!

異文化に触れ、自分の殻を破るような体験の連続だったオーストラリアでの日々。生徒たちの表情には自信と希望、そして新たな視野が輝いていました。

心をつなぎ、世界が広がった10日間。この研修で得た学びと成長が、夏休み明けの学校生活の中で、目に見えるようになることを楽しみにしています。おかえりなさい。そしてお疲れさま。

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