校長室の窓から

2026年2月18日  もうすぐ春ですね

今週は、1・2年生の総括テスト。
いつもより少し静かな校舎に、春の気配がそっと忍び込んできました。

校長室の窓辺には、この春最初の花たちが仲間入りしました。
プリムラジュリアンのやわらかな紫、
可憐に揺れるオステオスペルマム、
そして、つややかな緑の葉に小さな蕾を抱くカランコエ。

窓の外からは、渡り鳥の声。
遠くから近づき、また遠ざかっていくその響きに、季節の移ろいを感じます。
空を見上げると、鳥たちは大きな三角形の隊列を守りながら、北へ――シベリアへと帰っていきます。
校舎の上空を横切るその姿は、「時は確かに前へ進んでいる」と告げているかのようです。

2週間前までの大雪が、まるで遠い物語のようです。

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今週の朝礼で毎日耳にしている聖句は、テサロニケの信徒への手紙一 5章16節です。

この聖句を紹介してくださった数学科の三浦ゆう子先生は、
迫害と混乱の中にあった当時の信徒たちへのパウロの言葉を通して、
困難の中でも神への信頼を失わず、感謝を重ねることが本物の喜びへとつながることを、具体的な書籍の紹介や身近な体験を交えて語ってくださいました。

👉聖句の紹介全文はこの記事の最後をご覧ください。

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🌍 国際協力機構(JICA)主催「国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト」において、「学校賞」を授与されました

JICAは、日本の政府開発援助(ODA)を担い、開発途上国の自立と持続的発展を支援する機関です。教育、保健医療、環境、防災など、世界各地で幅広い協力活動を行っています。

国際コース全員でコンテストに参加し、開発途上国への理解と国際協力への意識を学校全体で高めようと取り組んできた姿勢が評価されたものです。

「隣にいる人を大切にすることが、世界を理解することにつながる」
三浦先生の言葉と重なるように、
生徒たちのまなざしは、確実に世界へと広がっています。

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🕊 祈りを込めた千羽鶴が職員室の片隅に

2週間後に迫った2年生の修学旅行。長崎へ向けて、二つの班に分かれて出発します。

平和公園に捧げる千羽鶴が完成しました。
色とりどりの折り鶴が、まるで虹のように連なっています。一羽一羽に込められた祈り。
戦争の記憶と向き合い、平和を願う心。
それぞれの班が、それぞれの祈りを携え、長崎の地で静かに捧げます。

渡り鳥は北へと旅立ち、花は光を受けて咲き、
聖書の言葉は日々の心を整え、生徒たちは世界と平和へと思いを広げています。

喜び、祈り、感謝しながら――
一人ひとりが、自分の歩むべき空へと羽ばたく日を思い描いています。

春は、もうすぐそこまで来ています。

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👉三浦ゆう子先生の聖句の紹介はこちらです。

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