校長室の窓から

2026年1月28日 自分と社会を結ぶ問いが次の一歩へ― 2年生 総探発表会 ―

2年生の総合的な探究の時間 発表会を行いました。


総探の授業では、1年を通して、自己の在り方・生き方を見つめ、課題を発見し解決する力を育むこと、そして探究と発表を通して互いを生かし合い、より良い社会を実現しようとする態度を養うことを目標に取り組んできました。

クラス予選を通過した6グループが、ステージに立ちました。会場には2年生全員に加え、1年生も全員参加。先輩の発表に真剣な眼差しを向け、記録用紙に熱心にメモを取る姿から、学びが確かに受け継がれていく気配が感じられました。

1:化学物質過敏症を知ってもらうためには
2:避難所で快適に過ごすためには

3:育児と仕事の両立への不安を和らげるために
4:私たちができる災害支援

5:秋田の米で地域を活性化させよう
6:秋田県の子育てを充実させるには

6つのテーマのいずれも、身近な違和感や切実な社会課題から出発し、調査・分析・提案へと丁寧に思考を深めた発表でした。

審査員には、ノースアジア大学総合政策学部の湯澤 真先生、秋田銀行 地域価値共創部の三浦 玲先生をお迎えしました。本校主幹の戸堀 裕孝先生も加わり、生徒一人ひとりの問いに真摯に耳を傾けながら、内容の深まりや社会への広がりを温かく、かつ的確に見つめてくださいました。本校に足をお運びいただき、生徒の学びを支えてくださったお二人の先生方に感謝いたします。

落ち着いた司会進行を務めた2年生
 ノースアジア大学より湯澤先生
   秋田銀行より三浦先生

今回1位に選ばれたグループは、3月に仙台で行われるWWLみらい東北高校生国際サミットに参加します。教室で芽吹いた問いが、地域を越え、対話を通してさらに磨かれていくことを期待しています。

2年生にとっては次の探究への出発点として、1年生にとってはこれから始まる学びの道しるべとして、次年度の学びへとつながっていくことを心から願っています。

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