2025年12月2日 歩くたびに出会う小さなクリスマス
昨日の午後、授業中の校内をふらりと歩いていると・・・華やかなリースやイルミネーション、厳かなアドベントクランツとはひと味ちがう、いつもの日常にそっと寄り添う装飾が目に留まりました。待降節ならではの温かさとワクワク感を醸し出していました。
5階のフロアには、かわいらしい装飾に彩られた温かな空間が広がっていました。
音楽室前に佇む「愛のピアノ」。
合唱部と美術部の生徒たちが3年前に協働制作した、思いの詰まったピアノです。
クリスマスの装飾が寄り添うと、その存在は一層あたたかく、まるで音色そのものが微笑んでいるように感じられました。



第1音楽室からは、楽しげな笑い声と歌声が聞こえてきました。
音楽Ⅱを選択している2年生が、聖霊幼稚園のこどもたちのために音楽のプレゼントの準備をしていました。
振りつきで「あわてんぼうのサンタクロース」を練習する姿は、見ているだけで心が明るくなります。
短い動画ですが、ぜひ雰囲気を感じてみてください。
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5階から階段を下りてくる途中、生徒会室や教室の入口、ルーチェラウンジにも、小さなクリスマスの飾りがさりげなく置かれていました。主張しすぎず、けれど確かに温もりを灯す小さな小物たち。それらが校内にやさしい空気を醸し出しています。



職員室の入り口には、生徒会中央委員の皆さんが飾ってくれたポインセチアとリース。
さらに、職員室と事務室の中にも、先生方のどなたかがそっと置いてくださった飾りが…
思いやりの連鎖が、静かに輝きを広げているようでした。




校長室の入口にも、中央委員の皆さんが背伸びしながら一生懸命飾ってくれた華やかなポインセチアとリースが明るい彩りを添えています。
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明日は、生徒たちが毎回楽しみにしている「パン&スイーツ販売の日」。
地域の皆さまにご協力いただきながら続けているこの企画も、今年で3年目となりました。 クリスマスフェアの今回は、✨ Smile Ring さんと✨ ベーカリー パン工房 GRISSINI さんがご協力してくださいます。


歩くたび、耳を澄ますたびに、校舎のあちこちから“あたたかい光のささやき”が聞こえてくるようです。
どうか明日も、生徒たち一人ひとりの心に、小さな喜びの灯火がそっとともりますように。





