2024年7月16-18日 青春の一瞬が光った3日間~スポーツ大会~
3日間にわたるスポーツ大会が開催されました。熱中症対策のため、開会式と準備体操はヤンセンホールからの配信で行いました。各クラスの気合いは十分。仲間を信じ、力を合わせて全力を出し切る姿が、至るところで光った3日間。その様子を、写真とともに振り返ります。
第1日目
ドッジボール
今年最初の種目は、白熱のドッジボール!すばらしいコントロールとフットワークで、予想を超える展開に会場が大いに湧きました。勝敗を超えて、応援の輪がどんどん広がっていく様子が印象的でした。






決勝戦は3Dと2Cの対決。 巧みなパス回しと堅い守備で、3年D組が見事優勝を勝ち取りました。2Cも粘り強いプレーで応援の拍手を一身に集めました。互いを讃え合う姿に、清々しさがあふれていました。






デカパン競争 1・2回戦
ドッジボール終了後、「デカパン競争」がスタート。大きなパンツをはいて息を合わせて走るその姿に、拍手と笑いが止まりません。1・2回戦からすでに波乱あり、ハプニングあり。たくさんの笑顔があふれるひとときとなりました。






第2日目
デカパン競争 準決勝・決勝



決勝は、3年A組と1年B組の世代対決。前半は1Bがリードし、まさかの展開に会場が沸きました。しかし、後半、3Aが全身全霊のラストスパートで逆転。3年生最後のスポーツ大会にふさわしい、感動のフィニッシュでした。




昼休み ≪キッチンカーも応援に駆けつけてくださいました≫
この日の昼休みには、3台のキッチンカーが正面玄関前に登場!



「佐藤養助」さんと言えば、秋田名物・稲庭うどんです。運動後の体にやさしい冷たいうどんが大好評でした。
「ラムダっちゃ」さんでは、クレープやアイスオレオクレープ、トロピカルソーダなど、見た目もカラフルなメニューが並び、写真を撮ってから味わう生徒の姿も。
「煙(えん)」さんは、ボリューム満点のチキンバーガーや唐揚げ(ザンギ)、フライドポテトで食欲を刺激。さらにかき氷は暑さを忘れさせてくれる爽やかさで、どの世代にも大好評でした。






スポーツの疲れを癒す、嬉しいご褒美の時間。生徒たちの笑顔がさらに輝いたひとときとなりました。大会を盛り上げてくださったキッチンカーの皆さん、ご協力ありがとうございました!
バドミントン
デカパン競争に続いて行われたのはバドミントン競技。ペア同士の息の合ったプレーと、ミスにも笑い合える温かな雰囲気が印象に残りました。






決勝に勝ち上がったのは、3年B組と3年E組。3年生同士の真剣勝負。 冷静な配球と安定したラリーで主導権を握った3Eが優勝を果たしました。3Bも最後まであきらめず、健闘を見せました。仲間とともに挑んだ一戦が、それぞれの胸に深く刻まれたことでしょう。




第3日目
バレーボール
スポーツ大会最後を飾った種目はバレーボール。学年ごとのクラス対抗戦を行いました。3年生の第1試合の相手として「先生チーム」が登場しました!生徒たちからは大きな歓声と笑いが巻き起こりました。しかしながら・・・3年生のチームワークの良さを前に、先生チームはあえなく完敗。それでも、先生方の本気の表情と生徒たちの容赦ないプレーは、会場全体を笑顔で包みました。









1年生は1A、2年生は2E、3年生は3Dがそれぞれ優勝!どの学年も心を一つにして戦い抜いた姿に、大きな拍手が送られました。勝利以上に価値あるものを、きっと一人ひとりがこの試合から受け取ったことでしょう。
≪3年生思い出のひとコマ≫
3年生にとって、高校生活最後のスポーツ大会。一つひとつの瞬間を胸に刻もうとするような、真剣な眼差しと笑顔が印象的でした。勝っても負けても、自然に仲間と目を合わせて笑い合う姿、試合後に互いの健闘をたたえ合う姿に、3年間で培ってきた信頼と絆がにじみ出ていました。








それぞれの進路へ向かって歩みを進めるこの時期だからこそ、心をひとつにして過ごすこの数日間が、特別な意味を持っていたことでしょう。
閉会式

開会式と同様、ヤンセンホールから各教室へのライブ配信という形で閉会式を実施しました。体育委員長、相沢向日葵さんから、この3日間のすべてに感謝を込めたメッセージと笑顔が送られました。
ヤンセンホールに集まった各クラスの代表生徒一人ひとりに賞状を手渡しました。画面越しにも教室の中の歓声が伝わってくるように感じました。各種目で1位となったクラスには、豪華景品も贈られました。







マリア様の前に立つと、どこかほっとした空気とともに、3日間の熱い時間が静かに思い出されます。3年生はここから先、いよいよ進路へ向かう夏が始まります。思いきり楽しんだこの経験が、また一歩を踏み出す力につながりますように。この行事をつくりあげてくれた全校の皆さんに、心からの感謝を込めて。