2025年12月22日-24日 冬休みの学びと挑戦 ― 2025年の歩みに感謝を込めて
冬休みに入ってからも、生徒たちはそれぞれの学びを続けています。
今日は、12月22・23・24日の3日間にわたって行われた、国際コース1・2年生合同の特別授業の様子をお伝えします。
◆ 12月22日(月)
1日目は、国際教養大学(AIU)より Patrick Dougherty 先生をお迎えしました。
世界各地での豊富なご経験をもとに構成されたオリジナルプログラムは、生徒たちの知的好奇心を大いに刺激する内容でした。


先生ご自身の中東での体験を題材に、「異文化の中で学ぶこと」「文化を越えて伝えること」の大切さについて学び、授業の後半では、日本文化を英語で他者に説明する表現活動に取り組みました。
生徒たちは積極的に発言や質問を重ね、学びに向かう真剣なまなざしが印象的でした。この授業を通して、AIUへの関心をさらに深めた生徒も多かったようです。
◆ 12月23日(火)
2日目は、秋田県国際交流協会(AIA)より、ブラジルとクロアチア出身の先生方をお迎えし、特別講義が行われました。秋田県国際交流協会は、県内外の人々が国際理解と相互交流を深めることを目的に、多文化共生社会の実現に向けたさまざまな事業を行っている団体です。本校でも、こうした貴重な学びの機会を継続的にご支援いただいています。


下の写真は、ブラジル文化を体験する時間の一場面です。
生徒たちがいただいているお茶は、マテ茶(Yerba Mate)と呼ばれる南米で親しまれている飲み物で、本来は、専用の器(マテ壺)と金属製のストロー(ボンビーリャ)を使って飲むのが特徴です。
また、テーブルに並ぶ色鮮やかな羽根のついた民芸品は、ブラジルの伝統的な遊びに用いられる「ペテカ」と呼ばれる道具で、日本のお手玉に似た要素を持つ遊具です。



実際に手に取り、味わい、触れる体験を通して、教科書だけでは得られない「生きた文化」を感じ取っていました。
◆ 12月24日(水)
3日目は、本校外国語科の Didy 先生による特別授業が行われました。
1コマ目では、スピーチライティングの基礎として、スピーチの種類や目的、その場や聞き手に応じた構成の考え方について学びました。


続く2コマ目では、2月に開催される国際コース英語スピーチコンテストに向けて原稿作成がスタート。

自分自身の興味・関心を起点に、それをどのように社会と結び付け、何を聴衆に伝えたいのかを深く考えながら、マインドマップの作成や構成の検討を行いました。このスピーチ原稿は、冬休みの課題として完成を目指します。
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✨もう一つのニュース:演劇部
演劇部の生徒たちが校長室を訪れ、東北大会出場の報告をしてくれました。先週末、仙台市で開催された「第58回東北地区高等学校演劇発表会」に、秋田県代表として出場し、優良賞を受賞しました。

東北6県から13校が参加する中、同世代の高校生による多彩で質の高い作品に触れ、大きな刺激を受けてきたようです。本校演劇部は、2年連続の東北大会出場。日々の地道な積み重ねが確かな実を結んでいることを誇りに思います。
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?️ 結びに
年末年始も、大学入学共通テストに向けて最後の追い込みに励む生徒たちがいます。
静かな教室で、あるいは自分自身と向き合う時間の中で積み重ねてきた努力は、それぞれの未来へとつながっていくことでしょう。

この一年、さまざまな場面で生徒たちを支えてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。
新しい年も、一人ひとりの歩みが希望に満ちたものとなることを願いつつ、2025年最後の「校長室の窓」を閉じたいと思います。





