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2025年7月9日 光に包まれて ― 聖霊祭の余韻からスポーツ大会へ
7月6日、聖霊祭翌日の朝、プランターのハイビスカスが2輪、まるで相談したかのように仲良く並んで開花していました。
日曜日であったため、皆さんにご覧いただけなかったのが本当に残念です。

前日のつぼみが、見事に咲きそろった姿は、まるで1日限りの命を分かち合っているかのように見えました。

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聖霊祭代休明けの8日(火)の朝は、静かな整えられた空気が流れていました。
つい先日の聖霊祭の熱気が嘘のように、生徒たちはしっかりと勉強モードに切り替わり、新たな1週間が始まっていました。


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そして9日(水)。なんと!ハイビスカスが3輪、見事に咲きそろっていました。

それぞれが同じ方向を向きながら、互いを引き立て合うように咲く姿は、まさに「三位一体」を思わせる光景。父と子と聖霊――三つが一つとなって在る、その神秘を思わせるような、美しい朝の出来事でした。
この日の放課後には月例ミサが行われました。司式は、カトリック秋田教会より初めてお越しくださったフォン神父様(神言会)。

ステンドグラスから差し込む柔らかな光の中、生徒たちは心静かに祈りを捧げました。


ミサ後、誰もいなくなった聖堂は、美しく差し込む光とともに神秘的な空気が漂い、祈りの余韻を静かに伝えていました。

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こうして心を整える3日間を経て、来週はいよいよスポーツ大会です。聖霊祭とその後の日常生活の中で受け取った恵みを胸に、今度は思い切り身体を動かし、笑い合い、仲間とともに喜びを分かち合う3日間へと移っていきます。
どんな時も「本気」で臨む聖霊生たちの姿――祈りも、学びも、そして楽しむことも、すべてが「いのちの輝き」として、一人一人の成長につながっていくことでしょう。