2026年2月25日 感謝と希望に満ちた卒業への歩み~卒業感謝ミサ~
春の足音が近づく校舎に、3年生の姿が戻ってきました。
1月末から自宅研修期間に入っていた生徒たちの姿が、校内に戻ってきました。
その空気は、どこか凛として、しかしあたたかな光に包まれているようでした。
毎年、この時期に朗読される聖句があります。
光の子として歩みなさい。光からあらゆる善意と正義と真実が生じるのです。
エフェソの信徒への手紙5章8・9節
入学式で初めて耳にし、卒業式でも同じ言葉を聞く――
この3年間を貫いてきた、本校の大切なメッセージです。
今回、この聖句を紹介してくださったのは、社会科の戸堀裕孝先生です。
先生は、「光」とは正しさや誠実さ、思いやり、優しさ、希望の象徴であると語られました。
特別なことをすることではなく、間違いを素直に認めること、困っている人に声をかけること、日々の小さな善意の積み重ねこそが“光の歩み”であると。
昨年の創立記念ミサで紹介された絵本『バスがきますよ』のエピソードにも触れながら、「光は人から人へとつながっていく」ことを教えてくださいました。
「完璧でなくてよい。迷いながらでも、次の一歩を光の方向へ向け直すこと。それが“光の子として歩む”ということなのです。」と。
👉戸堀先生の原稿全文は、本記事の最後に掲載いたします。
🌸卒業感謝ミサへ――3年間の恵みを胸に
学校から列をつくり、笑顔を交わしながら、広小路にあるカトリック秋田教会へと歩く3年生たち。




3年前、入学式直後に「入学感謝ミサ」をささげた同じ場所で、今度は「卒業感謝ミサ」。
いただいたすべての恵みに感謝し、それぞれが歩み出す新しい道に神様の祝福を願います。
司会、朗読、共同祈願――一つひとつの役割を担う生徒たちの落ち着いた姿は、3年間の成長そのものでした。



ステンドグラスの十字架、聖母マリア様、聖ヨセフ様――静かな祈りの空間が、生徒たちの心をやさしく包み込みます。




司式をしてくださったカトリック秋田教会の飯野耕太郎神父様の祈りに導かれ、聖堂には澄んだ歌声が響きます。歌声にも、祈りの言葉にも、心からの想いが込められていました。よみがえるたくさんの思い出。二度と戻らない日々への一抹の寂しさ。しかし、それ以上に未来へ向かう希望の光が、生徒たちの表情に宿っていました。



明日は全校でのお別れ会。明後日は全校での予行練習を経て、3月1日(日)が卒業式です。
3年前、不安と期待を胸にこの門をくぐった日から、
今日までのすべての日々が、確かに光に照らされていました。
👉戸堀先生の聖句の紹介全文はこちらです!





