校長室の窓から

2025年12月8日  待降節第2週 ― 音楽と奉仕によるつながり

月曜日の朝、校舎の隅々にまで静かに響きわたった聖句は、

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された(ヨハネ3章16節)

待降節第2週に入り、幼子イエス様をお迎えするための準備が進行中のキャンパス全体が、“待つ心”に包まれています。

この聖句を紹介してくださったのは、外国語科のヒュアン・ディディ先生。当日は日本語で語られましたが、原稿は英語で準備されており、その言葉は、翻訳を超えて心に深く届くものでした。
「世」とは、どこか遠い世界ではなく、ここにいる私たち一人ひとり。比較や評価に揺れる日々の中で、「あなたは、すでに大切な存在だ」とそっと背中を押してくれる、待降節にふさわしいメッセージでした。ぜひ、英文で内容を味わってみてください。

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6日(土)、合唱部が秋田市民市場さん主宰のイベントで「街角コンサート」を行いました。
2003年に始まったこのコンサートは、コロナ禍を経て途絶えていましたが、今回、市民市場さんからのお声がけにより復活しました。

朝早くから集まってくださった多くのお客様の前で、振り付け&笑顔で歌う生徒たち

音楽を通して、街と心を結ぶ、あたたかなひとときとなりました。この日は、JRC部によるクリスマス募金活動も同時に行われ、歌声とともに、思いやりの輪が静かに広がりました。

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この週末、もうひとつの大きな行事は、
第50回全国高等学校総合文化祭「あきた総文2026」器楽・管弦楽部門プレ大会の開催です。

6日(土)は舞台準備と動線確認、7日(日)は午前中に進行リハーサル、午後に本番を迎えました。
来年夏の本大会に向けた、極めて重要な実践の場です。そこには、「音楽を支える」という、もう一つの大切な学びがありました。

県内でこの部門に所属する高校は、本校のハンドベル部と、室内楽部を母体とした「秋田県高校生合同オーケストラ」の2団体のみ。今回はその枠を超え、地域の小学校や一般団体の皆様にもご出演いただき、世代を越えて舞台を創りあげるプレ大会となりました。

来年の夏の本番と同じ会場、あきた芸術劇場ミルハス大ホール。この会場が全国から集まる高校生の熱気でいっぱいになる日が近づいてきます!

客席から見たスステージ
ステージ上から見たホール

他校の生徒たちと共に真剣に説明を聞く姿
舞台転換の時間を計りながら椅子や譜面台を運ぶ練習

緊張感が漂う舞台裏の様子
生徒リーダーを中心に役割や人数を確認し合う姿

待降節の光の中で、歌い、支え、つながる――。この一つひとつの経験が、来年の夏、そしてその先へと続く確かな道となっていくことを、心から願っています。

ルルド館2階ロビーから見たイルミネーション

今週末、13日(土)のクリスマス会では、地域の皆様とともに、待降節の歩みの中で育まれてきた喜びと希望を、心を合わせて分かち合うことができますように。

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