校長室の窓から

2025年11月25日  光は暗闇の中で輝いている~イルミネーション点灯式~

✨今日の朝礼で、数学科の藤井春行先生が紹介してくださった聖句は、ヨハネによる福音書1章5節のことば――

「光は暗闇の中で輝いている。」

数学科の藤井春行先生は、この聖句を、“私たちが誰かの優しさや励ましに救われる瞬間”として語ってくださいました。どんなに心の中が暗く感じられるときでも、ふと差し込む希望のひかりが人を立ち上がらせる。そして、その光は決して大きなものでなくてもよい。太陽のように眩しくなくても、月のようにそっと照らす光でも、誰かの歩みに寄り添い、温かな力を与えることができる――。そんな深いメッセージを、静かに語ってくださいました。👉聖句の紹介全文はこの記事の最後をご覧ください。

🎀 毎年、クリスマスが近づくと正面玄関を彩る巨大リース。今年も、2年生の級長・副級長たちが協力して、一つひとつの装飾に心を込めながら制作してくださいました。

赤いリボンやオーナメントを重ねる手元には、「見る人に喜びが届きますように」というあたたかい願いが込められていました。

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🎄 そして先週の金曜日、本校の冬の風物詩・イルミネーション点灯式を行いました。

点灯直後の大リース

夕方の静けさの中に生徒たちのカウントダウンの声が明るく響き渡り、点灯の瞬間への期待が高まります。正面の大リースは、夕暮れへと移ろう時刻になると、ゆっくり輝きを増していき、空の色にそっと映え始めました。

ルルド館側の壁には、青と白の光で彩られた巨大な“クリスマスツリー”が輝き出します。冬の冷たい空気さえも柔らかく感じられ、私たちの心を温かく満たしてくれました。


光に満ちたこの季節が、生徒一人ひとりの心にあたたかな喜びを運んでくれますように。

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📖最後に、今朝の「聖句の紹介」全文を掲載いたします。静けさの中に深い希望の光が宿る、美しい内容です。

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