2025年4月18日 見えない危険から身を守る ―交通・防犯教室
全校生徒を対象に、交通安全教室と防犯教室が行われました。命を守るために大切なことを、改めて全員で学ぶ貴重な機会となりました。
JAF秋田支部さまのご協力による交通安全教室
秋田県内の交通事故の現状や、事故が起こりやすい場所について具体的なお話を伺いました。特に印象的だったのは、「後部座席でもシートベルトを」「自転車は車の仲間」といった、見落としがちな安全ポイント。通学や日常生活の中で、常に意識したい内容ばかりでした。




/
秋田中央警察署生活安全課さまのご協力による防犯教室
続いて「ネット犯罪と不審者対策」についての防犯教室が行われました。近年急増しているSNSを介した「闇バイト」の危険性や、実際に不審者に遭遇した際の対処法について、生活安全課の方からリアルな事例を交えて説明がありました。また、自分の身を守る「護身術」(=護身行動)の実技講習では、生徒たちも参加しながら、具体的な動きを体験しました。身近な危険から自分を守る力を育てる、大変実践的な時間となりました。





/
そしてこの日は、生徒会中央委員のみなさんが企画した春の部活動見学スタンプラリーの最終日でもありました。景品交換所のボードには「たくさんの部活動を体験して自分にあった部活を見つけよう!充実した3年間を!」という新入生へのメッセージが書かれています。




各部活動が思い思いの方法で新入生を迎え、活動紹介や体験を行いました。廊下や階段に掲示された勧誘ポスターには、それぞれの部の個性が光ります。





スタンプラリーを通じて、さまざまな部活動にふれる中で、「やってみたい!」という気持ちが芽生えた新入生も多かったことでしょう。





春のあわただしい新年度の雰囲気も、少しずつ落ち着きを見せ始めています。来週火曜日には、本校が特に大切にしている行事のひとつ「静修」の日を迎えます。神父様のお話に耳を傾けながら、自分自身と静かに向き合う一日です。自分自身と周りの人々の命を守り、輝かせるために心の内側にも目を向けていきましょう。