今年の餅つきは、コロナ禍で感染予防を考え、食べることはできませんが、

よい1年になりますようにと、そら組さんが「鏡餅」を考えました。

 

21日の朝。ほわ~んと蒸しあがり間近のもち米の香りが園内に漂いました。

その香りに誘われて集まってくるにじ組さんやうみ組さんたち。

 

 

 

 

 

前日、そら組さんからのお知らせやチラシの配布、それから臼と杵が届いたのを

みたところから、ワクワクは増すばかりです。

 

蒸し上がったもち米。

「お米なのに、これがお餅になるの?!」

不思議そうに話すお友だちに

「そうそう、『アミロペクチン』があるからだよね!」

とちょっと得意そうに話すそら組さんの子どもたち。

園の管理栄養士が作成したポスターと園長先生からの問題で

お餅がもちもちしている効果が『アミロペクチン』だと

知っていたのです。

間違いなく、本日『アミロペクチン』は園内の流行語となりました。

 

前日、そら組さんがレンタル屋さんに電話で予約をしていた臼と杵が届き

ました。テラスに配置され、保育者が直前の準備している様子にも興味津々。

鏡餅にのせる、みかんも準備OK!

保育園の子どもたちも、かわいい顔が書かれたみかんに

思わず足をとめていました。

そして、いざ餅つきへ!!

一人でしっかり杵を持ちあげて“よいしょ よいしょ”

どこを持ったら、持ちやすいかな?

やりやすいかな?

それぞれの持ち方、つき方がありました。

そら組さんの餅つきのからうみ組さんへ

バトンタッチ!!

「がんばれ!ファイト!うみ組!!」

とそら組からのエールです。

そして、うちわをつかってサプライズも!!

バトンタッチしたうみ組の子どもたちも

力いっぱいお餅をつきました。

その後はにじ組・・・小さいにじ組・ほし組も

続きました。

みんなでペタペタついたお餅は

3段の鏡餅になりました!!

2021年がよい年になりますように・・・。

(そら組は、いろいろな準備を保育者たちと進んでしてみました。このことを通して

 周りのことがみえたり、自分たちでできる手ごたえを感じてほしいと

思いました。)

 

 

 

 

 

 

~☆ちょこっと話・・・~

そら組さんの中には「もっとやりたい!!」と

各クラスの子どもたちが終わった後に“もう1回!!”

チャレンジした子どもたちもいました。

その様子をみていたほし組のお友だち。

だれもいなくなったテラスにやってきて

2人で一緒に杵を持って再び餅つきチャレンジ!!

余韻を楽しむ二人の真剣なお顔!

満足げな表情をみると、“やってみたい”の意欲って

大事ですね。

また、それぞれがねじり鉢巻き、バンダナ、三角巾、風呂敷、布、かぶらない

という選択肢の中で、子どもたちが出で立ちが個性的でかわいかったです。

子どもたちの「楽しかったね」「明日もやりたい!」の声・声・こえに喜びを感じ

終わったお餅つきでした。・・・まだまだ続くよ・・・・